カルティエブランド時計・パシャを査定・買取しました!
2023/11/11
カルティエブランド時計・パシャを査定・買取しました!
カルティエ パシャは、1985年に発表されたカルティエのスポーツウォッチです。発表当時は、従来のスポーツウォッチの概念を覆す、斬新なデザインと機能性が話題となり、瞬く間に人気を博しました。今回はそのパシャがなぜ中古市場でも高値で取引されるのか?を解説します。
カルティエ 時計開発の歴史
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1. カルティエの時計の起源:サントス・ドゥ・カルティエ
カルティエの時計製造の歴史は、1904年にルイ・カルティエが友人である飛行家アルベルト・サントス・デュモンのために最初の腕時計を作ったことに始まります。
これが「サントス・ドゥ・カルティエ」の誕生であり、それ以来、このモデルはブランドのアイコンとなっています。2018年には、このモデルがリニューアルされ、工具なしでコマの調整が可能な「スマートリンク」付きのブレスレットが初めて採用されました。
2. カルティエの革新的なデザイン:タンク
1917年に初めて製造された「タンク」は、その名の通り戦車をモチーフにしたデザインが特徴です。このモデルは、第一次世界大戦を終戦に導いた「平和の象徴」であるルノーFT-17軽戦車からインスピレーションを得ています。
3. カルティエのダイバーズウォッチ:カリブル ドゥ カルティエ ダイバー
2014年に誕生した「カリブル ドゥ カルティエ ダイバー」は、300m防水、耐傷性を上げるADLC加工を施したステンレス製の逆回転防止ベゼル、肉厚なラバーストラップ、暗闇での視認性を確保するスーパールミノバ夜光など、プロ仕様の本格スペックを備えています。
4. カルティエの自社製ムーブメントの開発
カルティエは長年にわたり、ETA製のエボーシュを使用していましたが、2001年に自社の設計・開発・製造拠点である「カルティエ マニュファクチュール」を設立しました。そして2010年には、自社開発のムーブメント「Cal.1904 MC」を発表しました。このムーブメントは、シリコン製の脱進機を採用し、約1200ガウスの耐磁性能を実現しています。
5. カルティエの未来への挑戦:ドライブ ドゥ カルティエ
2016年に発売された「ドライブ ドゥ カルティエ」は、自動車をモチーフにしたメンズ時計コレクションで、カルティエの未来への挑戦を象徴しています。このモデルは、カルティエ初の自社製ムーブメントCal.1904 MCを用いています。
カルティエ 時計の特徴
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ジュエラーとして世界的な名声を得たカルティエは、時計製造においても先進的なデザインと技術を発揮し、多くの名作・傑作を生み出してきました。
カルティエの時計の特徴として挙げられるのは、以下の3点です。
- 特徴的なダイアル
- デザインと技術の共存
- 近年は複雑機構開発に積極的
1.特徴的なダイアル
カルティエの時計における特徴は、そのダイアルにあると言っても過言ではありません。パシャなどの数モデルを除き、Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・IIII・Ⅴというローマ数字が採用されています。
また、ブルーの針が目を引くことでしょう。このブルーの針は「ブルースティール」と呼ばれ、手作業で金属を焼き入れすることにより、あの美しい青色を作り出しています。さらに、ダイアルにはカルティエのシンボルである「秘密の署名」が隠されています。これはカルティエが本物であることを証明するために施されたもので、通常は7時位置や10時位置に小さく刻まれています。
デザインと技術の共存
カルティエはジュエラーとして培ってきた金属加工の技術力を時計製造でも発揮しています。たとえば1900年に他社に先駆けてプラチナを採用したことや、1909年にデプロワイヤントバックルにおける最初の特許を登録したことなどが挙げられます。
また、カルティエはデザイン面でも革新的な発想を持っています。世界初の男性用腕時計であるサントスや、第一次世界大戦中に戦車から着想したタンクなどは、その代表例です。カルティエは普遍的な設計思想の伝統を守りつつ、時代に合わせて進化し続けています。
複雑機構開発
カルティエは2001年から自社製ムーブメントの開発に力を入れており、2008年にはマニュファクチュール・カルティエ(Cartier Manufacture)という自社工房をスイス・ラショー=ド=フォンに設立しました。
ここでは、高度な時計技術を持つ職人たちが、カルティエ独自の複雑機構を開発しています。たとえば、ロンド・ルイ・カルティエのミステリーアワーやロタンド・ドゥ・カルティエのアストロミアなどは、その驚異的な仕組みと美しさに注目されています。カルティエは、時計としての精度や機能性も追求しているのです。
カルティエ・パシャについて
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歴史
パシャの歴史は、1943年にまで遡ります。当時、カルティエは、海軍将校の要望に応じて、防水性能を備えたラウンドケースのウォッチを開発しました。このウォッチが、パシャの原型となります。
1985年、カルティエは、この原型をベースに、現代的なデザインと機能を盛り込んだパシャを発表しました。パシャは、ラウンドケースに、4つのアラビア数字インデックス、ミニチェーンでケースに固定されたねじ込み式リューズプロテクター、剣型針を配した、独創的なデザインが特徴です。また、120mの防水性能を備え、ダイビングにも対応しています。
パシャは、発表後すぐに人気を博し、カルティエの代表的なスポーツウォッチとなりました。その後、さまざまなバリエーションモデルが発売され、現在も世界中で愛され続けています。
デザイン
パシャの最大の特徴は、その独創的なデザインです。ラウンドケースに、4つのアラビア数字インデックス、ミニチェーンでケースに固定されたねじ込み式リューズプロテクター、剣型針を配したデザインは、カルティエのDNAを継承しながらも、個性を放っています。
4つのアラビア数字インデックスは、視認性に優れ、スポーティーな雰囲気を演出しています。ミニチェーンでケースに固定されたねじ込み式リューズプロテクターは、リューズを保護し、防水性能を高める役割を果たしています。剣型針は、シンプルでありながらも、洗練された印象を与えます。
機能
パシャは、120mの防水性能を備え、ダイビングにも対応しています。また、自動巻きムーブメントを搭載し、高い精度を誇ります。
バリエーション
パシャは、さまざまなバリエーションモデルが発売されています。ケースサイズや素材、ムーブメントなど、さまざまな選択肢があり、好みやシーンに合わせて選ぶことができます。
主なバリエーションモデルは、以下の通りです。
パシャ ドゥ カルティエ:
定番モデル。ラウンドケースに、4つのアラビア数字インデックス、ミニチェーンでケースに固定されたねじ込み式リューズプロテクター、剣型針を配したデザイン。
パシャ マスト:
ステンレススティールケースに、ブラックダイアルを組み合わせたモデル。
パシャ クロノグラフ:
クロノグラフ機能を搭載したモデル。
パシャ タンク カーボン:
カーボンファイバーを採用したケースを採用したモデル。
価格
パシャの価格は、モデルや素材、ムーブメントなどによって異なります。
パシャ ドゥ カルティエの価格は、税込50万円台から100万円台。
パシャ マストの価格は、税込30万円台から50万円台。パシャ クロノグラフの価格は、税込100万円台から300万円台で販売されています。
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