ルビーとサファイヤを査定・買取しました!
2023/04/27
ルビーとサファイヤを査定・買取しました!
大人気ブランドのルビーとサファイヤを査定・買取しました!
今回は、ルビーとサファイヤが、なぜ高価買取できるのか?を踏まえながら解説していきたいと思います!
サファイアとルビーは何から出来ている?
サファイアとルビーは、両方ともコランダムと呼ばれる鉱物からできています。
コランダムは、アルミニウム、酸素、および少量のその他の元素(通常は鉄、チタン、バナジウム、マグネシウムなど)から構成されます。
サファイアとルビーは、元素の微量な違いによって色が異なります。
サファイアは、鉄やチタンなどの微量な不純物によって青色になります。
一方、ルビーは、クロムや鉄などの微量な不純物によって赤色になります。
なお、純粋なコランダムは無色であり、別名「ホワイトサファイア」と呼ばれます。
サファイアとルビーは、硬度が高く、光の反射率が高いことから、高価で美しい宝石として高く評価されています。
サファイアは、青色のほか、ピンク、黄色、緑、オレンジなど様々な色があり、ルビーは赤色が最も有名ですが、ピンクやオレンジ色のものもあります。
主な産地としては、サファイアがスリランカ、ミャンマー、タイなど、ルビーがミャンマー、タイ、スリランカ、アフリカなどが知られています。
サファイヤやルビーの歴史
サファイアとルビーは、古代から多くの文化や宗教において重要な役割を果たしてきました。
以下に代表的なものをいくつか挙げてみます。
古代エジプト:古代エジプトでは、サファイアやルビーを含む宝石が、貴族や王族の象徴として用いられていました。また、エジプトの神々にもそれぞれ宝石が割り当てられ、サファイアやルビーも神々の象徴として用いられたとされています。
ギリシャ・ローマ:古代ギリシャやローマでも、サファイアやルビーを含む宝石が高く評価されていました。特に、ローマ帝国では貴族や政治家たちが宝石を身に着け、その富や権力を誇示することが一般的でした。
インド:インドでは、サファイアやルビーを含む宝石が、宗教的な意味合いを持っていました。たとえば、ヒンドゥー教では、赤色のルビーが太陽神の象徴として崇められ、また、青色のサファイアはシヴァ神の象徴とされていました。
仏教:仏教では、サファイアやルビーが「宝石の七宝」の一つとして重視され、特にルビーは「最高の宝石」とされています。また、仏教寺院の装飾にも宝石が用いられ、サファイアやルビーもその一つとして多用されてきました。
以上のように、サファイアやルビーは、古代から多くの文化や宗教において、富や権力の象徴としてだけでなく、精神的な意味合いを持つ大切な宝石として重視されてきました。
サファイアやルビーはなぜ高い?
宝石の希少価値を決定する主要な要因をいくつか紹介します。
種類: 宝石の種類によって、希少価値が異なります。たとえば、ルビーは比較的希少であるため、ダイヤモンドよりも高価になることがあります。
質: 宝石の質は、価格に大きな影響を与えます。質の高い宝石は、色合いが美しく、クラックやインクルージョン(内包物)が少なく、輝きが強いものです。また、宝石の形状やカットも重要であり、形状やカットの美しさも価格に影響します。
産地: 宝石の産地は、価格に大きな影響を与えます。例えば、ミャンマー産のルビーは非常に高価である一方、他の産地のルビーは比較的安価であることがあります。
トリートメント: 宝石が加工される場合、色合いや透明度を改善するためにトリートメントが施されることがあります。トリートメントされていない純粋な宝石は、トリートメントされた宝石よりも高価になることがあります。
以上が、宝石の希少価値を決定する主要な要因です。
宝石の鑑定には、これらの要因を総合的に評価する必要があります。一般的に、宝石の価格は、質の高さや産地、種類などに応じて変動します。
ルビーはダイヤモンより希少価値が高い?
一般的に、ルビーはダイヤモンドよりも希少価値が高いとされています。
これは、ルビーが天然のものが非常に稀で、また、色の質や鮮やかさが高いものが非常に希少であるためです。
一方、ダイヤモンドは比較的多くの産地で採掘されており、一定の品質のものが比較的入手しやすいため、ルビーよりも希少価値は低いとされています。
ただし、ダイヤモンドの中でも希少な色や大きさのものは非常に高価に取引されることもあります。
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いかがでしたでしょうか? 今回は宝石の魅力に迫りました。