大量の銀貨を査定・買取しました!
2024/06/05
大量の銀貨を査定・買取しました!
貴金属としては、金やプラチナより価格が落ちてしまう金属です。しかし、銀貨はそのプレミアによる価値が高くなることが多いことをご存知でしょうか?今回は、お買取した銀貨について解説致します。
銀貨の歴史
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銀貨の歴史は古代に遡り、その発祥は紀元前600年頃のリディア王国(現在のトルコ)と言われています。
ここで、最初の銀貨が鋳造され、商取引の手段として広まりました。
ローマ帝国時代には、デナリウスと呼ばれる銀貨が一般的に使用されていました。デナリウスは、商業活動や兵士の給料として利用され、その後のヨーロッパ貨幣制度の基盤となりました。
中世ヨーロッパでは、ドイツのターラー銀貨が広く流通し、これが現在の「ドル」という通貨名の由来となっています。
純銀の価値
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銀は装飾品、貨幣、そして現在では工業用途にも使用されています。純銀(Ag)は通常99.9%以上の銀含有率を持ち、その純度と重さに基づいて価値が決まります。
銀の市場価格は供給と需要、そして経済情勢によって変動しますが、金と同様に銀も「安全資産」として知られています。経済不安やインフレーションの際には、その価値が上昇する傾向があります。
主な純銀銀貨
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現在でも多くの国が純銀銀貨を発行しており、これらはコレクションとして人気があります。主だった銀貨を見ていきましょう。
1. アメリカ合衆国:アメリカンシルバーイーグル
アメリカンシルバーイーグルは、1986年に初めて発行されました。1オンスの純銀(99.9%)で構成されており、そのデザインは自由の女神とアメリカの国鳥である鷲が特徴です。この銀貨はアメリカの公式投資用銀貨であり、コレクターや投資家に非常に人気。
2. カナダ:カナディアンメープルリーフ
カナディアンメープルリーフ銀貨は、1979年にカナダ王室造幣局によって初めて発行されました。1オンスの純銀で作られており、その特徴的なメープルリーフのデザインで知られています。高い純度(99.99%)として知られています。
3. オーストラリア:クックタウンシルバードルフィン
クックタウンシルバードルフィン銀貨は、オーストラリアパース造幣局によって発行されました。毎年異なるデザインが採用され、特に海洋生物をテーマにしたものが多いです。
4. 中国:シルバーパンダ
中国のシルバーパンダ銀貨は、1983年に初めて発行されました。1オンスの純銀で構成されており、毎年異なるパンダのデザインが施されているため、コレクターにとって非常に人気があります。この銀貨は中国政府によって公式に認められています。
5. イギリス:ブリタニア
ブリタニア銀貨は、イギリス王室造幣局によって発行されています。1987年に初めて登場し、1オンスの純銀で作られています。そのデザインは、イギリスの象徴であるブリタニアが描かれており、非常に高い美術的価値があります。
金貨・銀貨を売るならおたからや梅田一丁目店へ
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いかがでしたでしょうか?
今回は銀貨の魅力に迫りました。
おたからや梅田一丁目店では、銀貨の高価買取を行っております。 銀貨が高価買取できる理由や、中古の買取でも高くなる理由がご理解いただけたのではないでしょうか??
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