ナポレオン ブランデー(お酒)査定・買取しました!
2023/01/21
ナポレオン ブランデー(お酒)査定・買取しました!
大人気ブランドのナポレオン ブランデーを買取致しました。
今回は、ナポレオン ブランデーが、なぜ高価買取できるのか?を踏まえながら解説していきたいと思います!
大人気ブランド ナポレオン ブランデー
「ナポレオン」とは、ブランデーの銘柄ではなく等級のひとつでブランデーは果実を発酵させ、蒸留して作るお酒です。
蒸留というのはアルコールの混じった液体を沸騰させて、アルコールのみを蒸発させて作る方法を指します。
この発酵させる果実には主にブドウが使われます。
端的にいうと、ブランデーはワインを蒸留して作るお酒とも言えます。
一説にはおよそ1500年代~1800年代に、フランスからオランダに向けてワインを輸出した際、酸化したワインを蒸留させてみたところブランデーができたのが始まりと言われています。
そんな、ブランデーはウィスキーと比較されることも多いですが、ウィスキーは穀物を原料とするお酒なので別物です。
蒸留酒って何?
蒸留酒は、例えば・焼酎・ウイスキー・ブランデー・ウォッカ・ラム・ジンがあります。
そのほか、醸造酒というものもあり、日本酒・ビール・ワインです。
ブランデーは果実を原料としているため、フルーティな味わいをしているのが特徴です。
ブランデーは主にブドウから作られていますが、ほかにリンゴやチェリーを原料にしたものもあります。
それぞれ「アップルブランデー」、「チェリーブランデー」と呼ばれます。
ブランデーのアルコール度数は40~50度とかなり高めです。
ブランデーの等級とは?
上記に記載した通り、ナポレオンはお酒の銘柄と勘違いしている人が多いですが、ナポレオンはお酒の等級を指しています。
ナポレオンは、コニャックだとブランデーの等級でコント6以上、熟成年数12~15年のお酒を指します。
コントとは、ブランデーの熟成年数をもとにランク分けをする単位のようなもので、具体的には蒸留した年をコント0と数えて、翌年はコント1、つまり熟成1年目と数えます。
産地によって等級の分け方は異なりますが、ナポレオンは比較的上級のブランデーです。
ただし、同じ産地のナポレオンでもメーカーによって品質にはピンからキリまであります。
ブランデーの産地
ブランデーは産地によって呼び方が異なります。有名なのは以下の3箇所です。
コニャック…フランス南西部コニャック地方で作られたブランデー
アルマニャック…フランス南部アルマニャック地方で作られたブランデー
カルヴァドス…フランスのノルマンディー地方とブルターニュ地方で作られたブランデーで、リンゴが原料で使われます。
それぞれの産地で作られたブランデーは、そのまま産地名で呼ばれることがあり、また上記の産地では、偽造酒を防ぐために法律が制定されているのです。
決められた産地の原料を使用し、特定の方法で製造されたものしかその産地をラベルに記載することはできず、そのルールの厳重さがわかります。
産地別の等級
■コニャックの等級
スリースター コント2以上
V.S. コント2以上 熟成年数4~7年
V.S.O.P. コント4以上 熟成年数7~10年
ナポレオン コント6以上 熟成年数12~15年
X.O. コント10以上 熟成年数20~25年
Hors dâge(オールダージュ) コント10以上 X.O.よりもクオリティの高いもの
■アルマニャックの等級
スリースター コント1以上
V.S. コント2以上
V.O. コント4以上
V.S.O.P. コント4以上 熟成年数5~10年
ナポレオン コント5以上 熟成年数5~12年
X.O. コント5以上 熟成年数20~30年
ブランデーは1種類のみで出荷することは少なく、数種類のブランデーをブレンドして出荷することがほとんどです
等級はブレンドされたお酒のうち、最も熟成年数が若いものがラベルに印刷されます。
今回買取したBRUNEL ナポレオン
ブルネル(BRUNEL)は、1834年にコニャック地方で創業したネゴシアンであるレイナル社が造り出すブランデーです。
ブルネルの原料は、コニャック地方のマーサ地方のぶどうを使用しており、フォル・ブランシュ種が中心に使われています。
またブレンド技術にも優れているので、常に安定した味わいを提供しており、口当たりが柔らかく、軽快さが特徴的です。
最後に
いかがでしたでしょうか?
今回はナポレオン ブランデーの魅力に迫りました。
お酒の場合、詳しい知識+正しい知識が必要です。
おたからや梅田一丁目店では、お酒の高価買取を行っております。
他の買取店であまり値段がつかない場合でも、当店は+数万円で買い取るのは当たり前。
本日もお問合せお待ちしております。