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水晶のネックレスを査定・買取しました!
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水晶は、古くから人々に愛されてきた鉱物です。
その透明度や色彩、形状などによってさまざまな種類がありますが、その中でも希少価値が高いものと低いものがあります。
では、どのような基準で水晶の希少価値が決まるのでしょうか?
そして、どのような水晶が高価で、どのような水晶が安いのでしょうか?この記事では、水晶の希少価値について解説します。
水晶の希少価値を決める要素
水晶の希少価値を決める要素は、主に以下の3つです。
- 産地
- 品質
- 種類
産地
世界中に水晶は存在しますが、その中でも特に品質が高いとされる産地は、ブラジルやマダガスカル、ヒマラヤ山脈などです。
これらの産地では、大きくて美しい水晶が産出されることが多く、その分価格も高くなります。逆に、品質が低いとされる産地は、東南アジア原産のものと言われています。
これらの産地では、小さくて色が悪い水晶が産出されることが多く、その分価格も安くなります。
品質
水晶の透明度や色彩、形状などの外観的な特徴を品質として見ていきます。
一般的に、透明度が高くて色彩が鮮やかで形状が整った水晶ほど品質が高いとされます。透明度が高いということは、水晶に含まれる不純物や傷が少ないということです。
色彩が鮮やかということは、水晶に含まれる微量元素や光の反射によって美しい色合いを見せるということです。形状が整っているということは、水晶が自然に成長した際に六角柱や結晶群などの規則的な形を作ったということです。これらの特徴は、水晶の生成過程や環境に左右されるため、希少性が高くなります。
種類
水晶に含まれる微量元素や不純物によって変化する色や模様などの内部的な特徴のことです。
水晶は無色透明であることが基本ですが、その中でもさまざまな種類があります。例えば、
- アメジスト:紫色
- シトリン:黄色
- ローズクォーツ:ピンク色
- スモーキークォーツ:茶色
- ルチルクォーツ:金色や銀色の針状結晶
- アベンチュリン:緑色や青色の金属光沢
- フローライト:青色や紫色や緑色など多彩な色
などがあります。これらの種類は、水晶に含まれる微量元素や不純物の種類や量によって決まります。
例えば、アメジストは鉄が含まれていることで紫色になります。シトリンはアメジストを加熱することで黄色になります。ローズクォーツはチタンやマンガンが含まれていることでピンク色になります。スモーキークォーツは天然放射線によって茶色になります。ルチルクォーツはチタンの針状結晶が含まれていることで金色や銀色になります。アベンチュリンは雲母の粒子が含まれていることで金属光沢を見せます。フローライトはカルシウムやフッ素が含まれていることで多彩な色になります。
これらの種類は、水晶の生成過程や環境に左右されるため、希少性が高くなります。
高価な水晶と安い水晶の特徴
以上の要素を踏まえて、高価な水晶と安い水晶の特徴を見てみましょう。
高価な水晶の特徴は、以下のようになります。
- 産地がブラジルやマダガスカル、ヒマラヤ山脈など
- 品質が高くて透明度が高くて色彩が鮮やかで形状が整っている
- 種類がアメジストやシトリン、ローズクォーツ、スモーキークォーツ、ルチルクォーツ、アベンチュリン、フローライトなど
これらの特徴を持つ水晶は、市場では高値で取引されます。例えば、ブラジル産の大きくて美しいアメジストの原石は、1kgあたり数万円から数十万円もすることがあります。
安い水晶の特徴は、以下のようになります。
- 産地がアジア原産など
- 品質が低くて透明度が低くて色彩が悪くて形状が乱れている
- 種類が無色透明の水晶
これらの特徴を持つ水晶は、市場では安値で取引されます。例えば、小さくて色が悪い無色透明の水晶の原石は、1kgあたり数百円から数千円程度です。また、透明度が低くて形状が乱れた無色透明の水晶の原石は、1kgあたり数十円から数百円程度です。
しかし、安い水晶でも、内包物が美しいものは、人気があります。また、浄化や癒しの効果を期待して、安い水晶を購入する人もいます。
そのため、お使いにならないような水晶があれば一度査定に出して見てはいかがでしょうか?
おたからや 梅田一丁目店では水晶のアクセサリーや置物の査定を無料で行っております。
ぜひ一度お持ち込みくださいませ。
ご来店お待ちしております。