査定実績
南部鉄器の急須を査定・買取しました!
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南部鉄器とは、岩手県の盛岡と奥州水沢で作られている金工品のことです。
江戸時代中期に南部藩で茶の湯釜を作らせたことが起源で、その後鉄瓶や鍋、風鈴など様々な製品が生まれました。
南部鉄器の特徴は、さびにくく長持ちすることや熱が均一に伝わること、保温性に優れていることなどです。また、鉄器ならではの重量と安定感、ざらりとした独特の風合いも魅力です。
南部鉄器は職人の手作業によって一つ一つ丁寧に作られており、紋様や色合いも豊富です。南部鉄器は日本の伝統工芸品として高く評価されており、現在でも多くの人々に愛用されています。
南部鉄器の製造工程は以下のようになっています。
1. 作図:製品の外観を紙に書き、木型を作る。
2. 鋳型づくり:木型を回転させながら砂や粘土を入れて鋳型を作る。
3. 紋様押し・肌打ち:砂が乾燥しないうちに紋様をつけ、筆や布タンポで砂を付けて表面をざらりとさせる。
4. 中子づくり:鋳型づくりと同じ要領で中子(内側の型)を作る。
5. 鋳型の乾燥・焼成:鋳型を乾燥させた後、炭火で焼き固める。
6. 型の組み立て:胴型(外側の型)を下に置き、中子を入れて尻型(上部の型)を合わせる。
7. 鋳込み:溶かした鉄を取柄(ひしゃく)で受けて鋳型に流し込む。
8. 仕上げ:鉄が冷えて固まったら鋳型や中子を取り外し、バリ(はみ出した湯が固まったもの)を落とし、金ブラシで磨く。
9. 研磨と着色:炭火で熱した製品に漆を塗り焼き付け、お茶と錆を混ぜた液体で色付けする。
10. つるの製作:専門の職人が作ったつる(取っ手)を付ける。
以上が南部鉄器の製造工程です。この工程は代々受け継がれてきた伝統的な方法ですが、現代では新しい技術やデザインも取り入れられています。
南部鉄器は日本の文化や歴史を感じさせる素晴らしい工芸品です。
おたからや梅田一丁目店では、南部鉄器のほか、
ロイヤルコペンハーゲン Royal Copenhagen
ウェッジウッド WEDGWOOD
マイセン Meißen
リチャード・ジノリ Richard Ginori
バカラ Baccarat
漆器 山田平安堂
ノリタケ Noritake
大倉陶園
ナルミ NARUMI
香蘭社
ヘレンド Herend
エインズレイ Aynsley
モーゼル moser
ビレロイ&ボッホ Villeroy & Boch
ロイヤルクラウンダービー Royal Crown Derby
などなど、さまざまなブランド食器から、焼き物まで、高価買取実施中です。
リサイクルショップや、他の買取店で買い叩かれそうになった経験がある方は、ぜひ、ご相談くださいませ。
本日もお問い合わせお待ちしております。